渋谷のおすすめホテル7選!便利でコスパの良いホテルはどこ?

  • URLをコピーしました!

スクランブル交差点や忠犬ハチ公像でおなじみの人気観光地・渋谷。東京のような大都市であれば、宿泊場所を渋谷に絞ったとしてもホテルの選択肢が非常に多くあります。いざ渋谷のホテルを予約しようとして、どのホテルに泊まったら良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。

しかも上位のランキングに出てくるホテルは似たようなところばかりで、本当に良いホテルってどこなの?と感じたことがある人も多いはず。そこで今回は、筆者が実際に現地を歩いて取材し、本当におすすめできるホテルだけを紹介していきます。

不慣れな土地では安さだけでホテルを選ぶと失敗の原因となることも…。ホテル周辺の治安や利便性、設備やサービスの充実度、宿泊料金などを考慮し、コスパの良いホテルを厳選しました。旅の目的に合ったホテル選びの参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人

国内・海外旅行の国家資格・総合旅行業務取扱管理者ライター。海外個人旅行歴は19年、訪れた国は35か国。国内は42都道府県、500の神社仏閣を巡る。

北海道在住の筆者が夫婦で1か月以上に渡って都内ホテルに滞在し、東京のエリア取材を行いました。地方在住者ならではの視点で、初めての東京旅行でも分かりやすい記事をお届けします。

目次

渋谷のホテルに泊まるメリット・デメリットは?

渋谷では100年に一度と言われる大規模再開発が行われており、「渋谷ヒカリエ」「スクランブルスクエア」「渋谷ストリーム」などの複合ビルが続々とオープン。目まぐるしく進化する渋谷は、東京の最先端を肌で感じたい人にはうってつけの宿泊エリア。

「SHIBUYA109」や「渋谷センター街」などのトレンドスポットが充実しているので、近くに泊まれば最新グルメやショッピングも思いっきり満喫できちゃいます。少し足を延ばせば「明治神宮」や「代々木公園」があり、都心とは思えないほど緑豊かで癒されるのも渋谷の魅力です。

また、巨大ターミナル駅である渋谷駅には、JR在来線や東京メトロ、京王線や東急線、成田空港との直通電車が乗り入れています。渋谷を拠点に都内のどこへでも観光できるアクセスの良さが魅力で、飛行機の利用者にとっても便利なのがポイント。

若者の街というイメージの強かった渋谷ですが、近年は大人の街へと変貌しており、ハイクラスなホテルが続々と増えています。大人のラグジュアリー滞在を満喫したい人にとってはおすすめのエリアといえます。

ただし、渋谷はもともと知名度のわりにホテル数が少ないこともあり、ホテルコスパの良いエリアではありません。予算重視派の方は、渋谷の交通アクセスの良さを生かして、JR山手線や地下鉄の沿線でホテルを探してみると良いかもしれません。

渋谷のホテルに泊まるメリット

  • 渋谷はクラブやバーが多いので、ホテルへ戻る時間を気にせずにナイトライフを楽しめる
  • 初心者にも分かりやすい「JR山手線」が走っているので利便性が高い
  • 人気観光地の浅草、上野、銀座、スカイツリーへ乗り換えなしで観光できる
  • 横浜中華街やみなとみらいへは、直通電車で30分で行けて便利
  • 空港特急「成田エクスプレス」があるので、ピーチやジェットスターの利用者も滞在しやすい

渋谷のホテルに泊まるデメリット

  • 観光客や若者の多い渋谷は、落ち着いた雰囲気を求める人の滞在には不向き
  • 外国人が多く宿泊するホテルはうるさい、マナー違反が気になることも
  • 歓楽街があるため、女子旅や子連れ旅行には不安を感じる
  • 渋谷は坂道が多く混雑しているので、スーツケースを持っていると移動しずらい
  • 渋谷駅は地下5階から地上3階まであるため、初心者には複雑で迷いやすい
観光スポットの充実度
買い物スポットの充実度
食事場所の充実度
交通の利便性
空港アクセスの良さ
治安の良さ
渋谷のホテルエリア評価

渋谷のコスパが良いホテルを選ぶポイント

ただ安いホテルに泊まるだけではコスパが良いとは言えません。治安・立地、料金、設備・サービスのバランスが取れているのが、本当のコスパホテルです。渋谷のコスパが良いホテルを選ぶ際にチェックしておきたいポイントを紹介します。

治安・立地面

渋谷には歓楽街やナイトスポットが多くあり、若者や外国人が多く騒がしいエリア。同じ繁華街の新宿や池袋に比べればマシですが、渋谷の治安は悪いと言わざるを得ません

特に治安が悪いのは、渋谷駅の西側(ハチ公口)にあるセンター街や道玄坂のエリア。この辺りには居酒屋やバー、クラブ、ライブハウスが集まっているため、酔っ払いやケンカなどのトラブルに巻き込まれないよう注意する必要があります。

さらに、道玄坂から円山町にかけてはラブホテルや風俗店が多くあるため、雰囲気が良いとはいえません。実際にこの辺りを歩いていると、壁の落書きがひどく、道端にゴミが溢れていたり、昼間からネズミが出るのを見かけました。

道玄坂エリアには比較的リーズナブルに泊まれるホテルもありますが、女性や子連れでの滞在には向いていません。渋谷のホテル選びでは、このような治安の悪い場所を避け、できるだけ大きな通りに面した明るいホテルを選ぶのが安心して過ごすポイントです。

観光や出張での滞在には、落ち着いた雰囲気の渋谷駅の東側「宮益坂口」周辺のホテルに泊まるのがおすすめ。喧噪感のあるスクランブル交差点周辺とはうって変わり、閑静な恵比寿からも近いので、不安を感じずに滞在できるでしょう。

どこたび妻

夜遅くにホテルへ戻る時は一人歩きはできれば避けて…。

料金面

渋谷は人気観光地ということもあり、もともと都内他エリアに比べるとホテル料金は高めのエリア。コロナ禍後は物価高や外国人観光客の急増により、ホテル料金はコロナ前に比べると1.5倍位にも値上がりして困りもの…。

特に渋谷は、都内でも1・2を争う外国人に人気のエリアということもあり、他のエリアよりも価格高騰が著しいところ。また、外資系などの高級ホテルが続々と増えており、日本人にとって観光や出張で気軽に泊まれる料金ではなくなってきていると感じます。

時期や曜日によって価格は変動しますが、1泊25,000円~50,000円(2名1室)が目安となります。リーズナブルなホテルでも1泊15,000円~30,000円(2名1室)はみておいた方が良いでしょう。

ホテル代を安く抑えたいのであれば、渋谷からJR山手線で5分ほどの「目黒駅」や「五反田駅」周辺のホテルが穴場でおすすめ。特に安いホテルが多いのは五反田ですが、歓楽街があるため、街の雰囲気や治安をあまり気にしない人に向いています。地下鉄沿線では、渋谷から乗り換えなしで行ける「赤坂駅(赤坂見附駅)」や「東新宿駅」周辺のホテルもリーズナブルです。

どこたび妻

五反田の雰囲気は微妙…女子旅や家族旅行では避けた方がいいかも。

設備・サービス面

旅の目的や同伴者に合った客室を選ぶことが、ホテルの満足度を上げるポイント。客室の広さは、1人利用なら15㎡、2人なら20㎡、3人なら25㎡を目安に選ぶと快適に過ごせます。ちょっと高めではありますが、「渋谷ストリームホテル」は全室20㎡以上あるので、荷物を広げるスペースが確保できずに苦労することもないでしょう。

清潔感や機能面を重視するなら、開業やリニューアルから5年程度の新しいホテルを選ぶと失敗が少なくなります。2020年にオープンした「sequence MIYASHITA PARK」は、おしゃれなインテリアが魅力のホテルです。

一人旅や女性同士での滞在は、エレベーターにセキュリティの導入されたホテルだと安心です。「東急ステイ渋谷」は、治安が心配な道玄坂エリアにありながらも、セキュリティがしっかりしています。

さらに温泉やサウナを完備したホテルを選べば、心も体もリフレッシュできるでしょう。「ドーミーインPREMIUM渋谷神宮前」は、渋谷エリアでは貴重な温泉付きホテルです。無料ドリンクや軽食サービスを行うお得なホテルも増えているので、ぜひチェックしておきたいポイント。

渋谷のおすすめホテルの地図

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次